story

1864年6月5日。
吉田稔麿は、京都・池田屋にいた。
「僕を狂わせたのは、先生なのでしょうか」
吉田稔麿、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞、入江九一、伊藤博文、山縣有朋、松浦松洞らは、彼らが師・吉田松陰の志を追い求めて幕末の日本を疾走した。それは、松陰と弟子たちが織りなす儚く眩い生と死のラプソディ。
BSPの真骨頂であるダンスとアクションをふんだんに織り交ぜたエンターテイメント性溢れる作品として、日本の転換期を熱く描く渾身の16作目!